学校では教えてくれなかった会話の受け取り方
みんな分かっているくせに出来ていないこと
突然ですが、聞いてもいいですか。
(いやと言われても、聞きますが)
コミュニケーションって習ったことありますか?
学校で国語は習いました。 算数も、英語も、理科も、社会も。
僕は国語と英語が苦手でした。
友だちに「国語苦手なのに英語まで苦手なら、何語いけるん?」って言われたりw
大きなお世話や!www
でも、コミュニケーションは?
多分ないですよね。
苦手でも、当然なんです
「人とうまく話せない」
「部下に何度言っても伝わらない」
「商談でなんか噛み合わない」
こういう悩み、よく聞くと思います。
クライアントさんからもよく聞きます。
でも考えてみると、当たり前じゃないですか。
習ったことがないんだから。
気づいたら、話せてた。
家族や友人や、テレビ、最近だとYouTubeを見ながら、なんとなく身についていたもの。
子どもが妻やYouTuberの言葉をそのまま使っているのを聞いて、
「周りからの影響って、めちゃくちゃ大きいな」
って、書いてて改めて感じてますw
「コミュニケーションが上手い人」って、どんな人?
コミュニケーション能力が高い上司。
コミュニケーションが上手い営業マン。
どんな人をイメージしますか?
きっと多くの人が、
「話がうまい」
「説明がわかりやすい」
「人を引きつける話し方ができる」
こんなイメージを持つんじゃないでしょうか。
つまり、話すのが上手い人。
僕もずっとそう思っていました。
だから必死に「話すこと」を練習してきました。
今もプレゼンのために話す練習はしていますよ。ちゃんとね!
でも、やってたのはドッジボールだった
会話って、漢字で書くと「会う」と「話す」ですよね。
「会う」ためには、キャッチボールが必要です。
ボールを投げて、受け取って、また投げる。
それが会話のはずなんです。
でも、多くの人がやっているのは
「ちゃんと伝えなきゃ」
「価値をわかってもらわなきゃ」
こちらが全力でボールを投げ込むと、今度は相手も自分の主張を投げ返してくる。
主張と主張のぶつけ合い。
まさにドッジボールですね。
上司と部下の1on1でも、同じことが起きています。
上司が「こうしてほしい」と説明する。
部下は状況や背景を説明して、自分の考えを伝える。
それに対して上司がまた自分の意見を投げる。
部下は黙って、シャッターを下ろす。
そして同じことが繰り返される。
「なんで動かないんだ」
って思うかもしれないけど、実はボールを受け取れていなかっただけだったりします。
「受け止める」が、景色を変える
ここで重要なのは、お互いが自分のことを主張しているということ。
要するに、自分の景色しか見えていない状態です。
では、双方が相手の言葉を受け止めたら、どうなるでしょうか。
「あ、この人、こういう状況だったんだ」
「ここに引っかかりがあったんだ」
そうなると、
「その状況じゃ難しそうだな」
「それはここを変えたらいいんじゃないか」
と、相手側の視点で物事を考えられるようになる。
このあたりになると、テクニックじゃなくて感情の話になっていく。
相手の景色を見ようとする姿勢が、会話を変えていくんだと思います。
「受け止める」と「受け入れる」は、違います
じゃあ、相手のことをすべて聞いてあげなきゃいけないのか。
それはそれで嫌ですよね(小声)
ここ、すごく大事なので聞いてください。
「受け止める」って、「受け入れる」とは違います。
受け入れるというのは、同意・同調すること。
いうなれば、相手と同じ考えや気持ちになること。
じゃあ受け止めるは?
少し違う。
僕が伝えているのは受け止めるということは
「あなたはそう思っているんですね」と、ただキャッチすること。
ここで大切なのは、同意も同調も必要ないということです。
否定もしない。
でも、無理に肯定もしない。
ただ、そこにある事実や感情を見る。
それが「受け止める」ということです。
部下が「この仕事、意味あるんですか」と言ったとします。
受け入れるなら、
「そうだね、大変だよね。意味ないかもしれないね」
と同意して、そのまま指示が出せなくなる。
でも受け止めるなら——
「○○さんはそう感じてるんだね。」
と、一旦キャッチする。
その上で、
「どんな部分に意味を感じないと思っているの?」
と確認していく。
そこから初めて、本当の会話が始まります。
コミュニケーションは、受け取ることから始まる
話すのが上手くなくていい。
気の利いた言葉を探さなくていい。
まず、相手の言葉と感情を、受け止める。
それだけで、会話は驚くほど変わります。
上司と部下の間にあるぎこちなさも、
商談で感じる「なんか噛み合わない」感覚も、
多くの場合、受け止めることができていないだけだったりします。
実はコミュニケーションは、話す前の前提から始まっています。



「受け止める」と「受け入れる」は違う、この一行で全部わかりました。同意しなくていい、ただキャッチするだけ。その許可が、ずっと欲しかったんだと気づきました☺️💐
ドッヂボールが記事になってる!!!🤩🤩🤩